この記事では、今すぐに退職した方がいい会社の特徴10選紹介していきます。
あなたの会社が以下の特徴に当てはまってないか、じっくり確認していきましょう。
退職した方がいい会社の特徴10選
結論:下のリストから1つでも当てはまる内容があれば転職を検討すべき。
・給料が低い・昇給しない会社
・交通費・経費が自腹の会社
・有給休暇の取得ができない会社
・サービス残業が多い会社
・長時間労働が常態化している会社
・離職率が高い会社
・パワハラ・セクハラがある会社
・職場の雰囲気・人間関係が悪い会社
・実績が評価されない会社
・将来性がない会社
給料が低い・昇給しない会社
あなたの仕事の働きに見合うだけの給料を出してくれない会社もやめた方がいい会社といえます。
もちろん、大企業と中小企業、業種や職種によって給与体系も違いますが、あなたが「こんなに働いているのに、給料が低すぎる…」と感じるなら正直職場を変えるべきです。
この先、給料が増える見込みはないですし、あなたの精神衛生上も良くありません。今すぐ離れる準備を始めることをおすすめします。
交通費・経費が自腹の会社
交通費や経費を自分の財布から出さなくてはいけない会社も、やめた方がいい会社の特徴といえます。
特に遠方から通勤している方や、営業職などで社外移動が多く、交通費が多くかかる方にとっては、交通費や経費を自腹精算しなくてはならないのは、死活問題ですよね。
世の中の90%以上の企業は、当然のことのように交通費を支給しています。交通費を払わない会社は非常識と言えます。
有給を取得できない会社
有給を使えない会社も、辞めた方がいい会社だと言えます。
有給の取得が難しい会社は、従業員を大切にしていない会社の可能性があります。
有給の取得は、労働者の当然の権利です。あなたが「有給を取りたい」と言っているのにまったく取れない状態ならば、退職して新しい会社へ転職することも考えて方がいいでしょう。
サービス残業が多い会社
サービス残業の多い会社も、ブラック企業の特徴に当てはまるため、辞めた方がいい会社だと言えます。
サービス残業は、本来は残業代を支給されるはずなのに対して残業代が支払われない状態を指すため、一言でいうと働いている会社から「あなた」という労働力を無償で搾取している状況を指すからです。
総務省および厚生労働省の調査によると、2020年時点で労働者1人当たりの年間サービス残業は約300時間となっています。
長時間労働が常態化している会社
長時間労働を強要されるなど、労働環境が悪い会社は、辞めた方がいい会社だと言えるでしょう。あなたの会社が以下に当てはまっていれば、労働環境が悪いと言えます。
・長時間労働である
・サービス残業を強要される
・休日が少ない
・休憩時間が取れない
・休日も返上して仕事をしている
このような会社は、早く見切りをつけて転職しましょう。あなたの人生の貴重な時間を浪費するだけです。そのうち健康を害し、取り返しがつかなくなります。また、家族とコミュニケーションを取る時間さえなくなってしまうでしょう。
このような会社は、人が足りてないケースが多いです。人手不足のため、従業員の労働時間が伸びてしまいます。それはすなわち、すぐに人が辞めてしまったり、人材が育ちにくい環境など、何らかの問題を抱えている可能性が高いでしょう。
労働環境が悪い会社で働き続けると、あなたはいつかヘトヘトに疲れきってしまいます。充分な休息を取ることができず、毎日が色あせてしまうでしょう。
離職率が高い会社
働いている社員が次々と辞めてしまうのは、その会社に辞めたくなるような理由があるからです。社員の離職率が高い会社というのは、従業員の満足度が低い会社と言えるでしょう。
ここで考えておきたいポイントは、従業員の離職率が高いことに関して、会社が改善策を施しているかということです。
もしも何も改善されずに、従業員がどんどん辞めてしまうような会社なら、あなたも辞めてしまった方が賢明かもしれません。
何故なら、その会社は働く従業員のことを大切にしていないからです。
人が次々と辞めていく状況に不安を感じているなら、あなたも転職を考えましょう。今のままでは大勢の離職のツケが回ってきて疲弊します。
パワハラ・セクハラがある会社
パワハラやセクハラは、今や社会問題になっています。
パワハラやセクハラが横行しているような会社は、今すぐにでも辞めるべきです。
そのまま居続けても、あなたには害しかありません。ハラスメントを受け続けると、あなたが精神的に追い込まれるリスクもあります。
ハラスメントが頻発する会社は、企業の体質自体に問題がある場合が多く、今後もパワハラやセクハラがなくなる可能性は限りなく低いです。
この場合、あなた自身で環境を変えるしかありません。今すぐに転職エージェントに相談しましょう。
相談するのが早ければ早いほど、ハラスメントの被害を最小限にとどめられますし、転職もしやすいです。今少しだけ勇気を出して、ヤバすぎる現状を抜け出しましょう。
職場の雰囲気・人間関係が悪い会社
人間関係が悪いと、職場の雰囲気も最悪のものになってしまいます。そのような職場で働いていると、気分が憂鬱になってしまうでしょう。
あなたが仕事で失敗してしまったとしても、人間関係が良ければ、周りのフォローや励ましがあります。そんな環境であれば、多少仕事が忙しくても、協力しながら乗り越えていけるはずです。
しかし、足の引っ張り合いや陰口、いじめや嫌がらせがあるような職場では、ギスギスして職場に行くのも嫌になってしまうでしょう。あなたの職場の人間関係が悪く、雰囲気も最悪ならば、そのような場所から一刻も早く脱出するべきです。
職場の雰囲気や人間関係が悪すぎて耐えられないなら、転職エージェントに相談しましょう。
リクルートエージェントに相談すれば、社内の状況を把握したアドバイザーが働きやすい企業を厳選して紹介してくれます。
実績が評価されない会社
実績を評価してもらえない会社も、長くいる必要はありません。
実績の評価してもらえない、ということは、どれだけその会社に貢献し成果を出したとしても、その頑張りが自分に還元されず、経営陣に搾取されてしまう、ということを意味します。
正直、頑張って成果を出したとしてもむなしくなりますよね。そのような会社で働いていても、将来的なキャリア形成を考えても報われる可能性は低いでしょう。
よく聞くのが、成果や実績ではなく、いかに上司の方に取り入って気に入ってもらえるか、で出世するかどうか決まる、というケースです。このような会社では、能力ではなく上司との仲の良さで出世するため、その会社の中長期的な成長性や将来性が危うくなる可能性もあります。
将来性がない会社
今後の成長が見込めない分野の業界や、衰退産業の会社は、将来性がないと言えます。そのような会社にいるのなら、もっと将来性がある会社に転職するのもひとつの手です。
将来性がなくても、自分にとって居心地がいい会社ということもあるでしょう。ですが、将来性のない会社に居続けると、結果的に自分自身の首を締めてしまうことになるかもしれません。
現職が辞めるべき会社の特徴に該当した時の対処法
あなたが今勤める会社が辞めた方がいい特徴に当てはまるなら、今すぐ何か行動を起こしましょう。
そのまま働き続けるのがリスクなので、できることから状況を改善していくのがおすすめです。
特に、以下のような対処法が有効な手段として挙げられます。
・転職エージェントに相談する
・転職サイトに登録する
転職エージェントに相談する
最もおすすめなのが転職エージェントへの相談です。
丁寧なカウンセリングを通して、自分の希望と適性に合った転職先を提案してもらえます。
また、エージェントは転職に精通しており、各企業と密につながっているので、非公開求人の紹介や合格しやすい選考アドバイスが可能です。
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辞めるべき会社に入社してしまった人でも、今から充分にキャリアの挽回が可能です。
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